ECCフレンドリーカップ、髙桒先生のブログをシェア

こんにちは。ECCジュニアゆりが丘教室のリリーです。

教室は8月19日より、レッスンが再開しております。全クラスDay16、教室からのお便りでは、ハロウィーン発表会のご案内を配布しております。

さて、今日は、私の夏休み最終日のビッグイベントに関して、髙桒(たかくわ)先生の投稿をシェアさせていただいて報告します。



8月18日
東京文京区シビックセンターで行われた
第1回ECC Debating Friendly Cupに、

教室の中2生ひとりと、私はジャッジとして、参加してきました。

そのことを思うと、感動の波が押し寄せ、押し寄せの1週間です。自分で作文して近日中に投稿できたらいいと思うのですが、どうも自信ありません。

髙桒先生が、1年5ヶ月でやってきたことを思うと、ただただ、尊敬と感謝と愛にまみれて、涙が出るばかりです。

髙桒先生、濱原先生、河野先生、コミッティーの皆さん、参加した皆さん、保護者の皆様、関係された皆さん、本当に有難うございました。





ECCジュニア高山台&大和新庄教室

ECC フレンドリーカップ 実施しました!

去る8月18日(日)、東京で初のECC生のための、ECCHTズ運営によるECC Debating Friendly Cup(EDFC)が行われました!


我が関西練習会は去年の12月に発足し、ほぼ毎月定例練習会を実施していますが、東京ではすでに練習会が始まって二年ほどの月日が流れており、去年の夏には一般の高校生と合同でPDAオープンという大会を実施されましたが、今回はECC生に限っての実施です。


大会の目的として、ディベートを通した生徒たちの英語力、思考力、知識の向上はもちろんのこと、ジャッジを通したホームティーチャーたちの指導力の向上、また教室の垣根を超えた交流を掲げて行いました。オープニングセレモニーではPDAの中川理事から届いた生徒たちへのメッセージが流れ、おおおー!とあちこちから歓声が上がっていました!


ラウンドは、朝から2ラウンド、午後から1ラウンド、合計3ラウンドを参加者全員がオープン形式(毎回チーム変更)で行い、論題は中学生部門と高校生部門に分けて行ったあと、高校生のベストスピーカー7人によるスペシャルマッチで大会を締めました。


中学生部門モーション

ラウンド1:Homework does more harm than good.

ラウンド2:Living in the countryside is better than living in the city.

ラウンド3:Smartphones do more harm than good.


高校生部門モーション

ラウンド1:High schools should provide all students with a Tablet PC (e.g. Chromebook, iPad, Microsoft surface and so on) for free.

ラウンド2:Single-sex schools are better than co-educational schools.

ラウンド3:All subjects in high school should be taught only in English.


スペシャルマッチ モーション

High school students should work part time.


試合には、ディベーター46名、ホームティーチャーはジャッジまたはコミッティーとして35名が参加、またトーナメントディレクターとして我らが河野周先生が加わってくださり、本当に心の支えとなりながら自虐ネタや笑いもふんだんに盛り込んで夢を語り、すばらしい進行で大会を成功に導いてくださいました!感謝してもしきれない!

また、ECCフレンドリーカップでは、通常の大会では見られないであろう試みも行われました。オリジナルフィードバックシートです!


ラウンドが終わってジャッジが vote を出すまでの間、生徒たちはチームメイトや相手チームの選手の良かった点を付箋に書いて交換します。


ジャッジからはラウンド後直接フィードバックをもらえますが、同じくラウンドを見守っていたトレーニージャッジやECCスタッフ、また他のホームティーチャーからも付箋がもらえることがあり、ラウンドを終えるごとに増えていくポジティブなフィードバックに、生徒たちの笑顔があふれました。


また、最後のスペシャルマッチは去年の12月に大阪府立大学で行われたPDAジャッジ研修を経てPDA認定ジャッジ資格をとったホームティーチャーたちによるジャッジとなり(時間の都合もあり全員ではありませんでしたが)、去年の3月にはじめて英語ディベートを見てからここまでの流れに、感ずるものがありました。


これを自分の生徒にやらせたい!そう思って一歩踏み出したことが、いまひとつここで結実した、そんな思いです。

来年は関西での第二回フレンドリーカップ開催を約束し、東京地区では地区予選をしよう!とすでに盛り上がりを見せています。


今このブログを見ていて、へーーー、すごいなーーー、でも私自身がディベートできるわけじゃないもんな、無理だー、と思った先生がもしいらっしゃったら。


講師が完璧である必要はないです。ネイティブと遜色ない英語を話します、という人しか英語教師になれないんだとしたら、どうですか?完璧な旋律を奏でる人しか演奏家になれませんか?診断ミスをする医者は医者ではない?


そんなこと言い出したら世の中の殆どの勤労者がその職を辞さねばなりません。


先生は完璧でなくていい。先生自身がディベートができなくたっていい。やってもみないうちから先生が「うちの生徒には無理だわ」と決めつけることは生徒の可能性を狭めます。


現に、この1日で大きく伸びた生徒がいました。普段の練習会の1.5倍の力を発揮した生徒がいました。ほぼ、うーーーんと唸っていた生徒が最後には例を交えてスピーチすることができるようになっていました。参加している生徒に、「英語ディベートのいいところってどんなところ?」って聞いてみたら、「他の人のいろんな意見が聞けること」「自分の意見をしっかり聞いてもらえて、通じたら楽しい」。ね、気負わなくていいでしょ?


とはいえその昔、このディベート練習会のコアである濱原先生がECCの先生専用のSNSで、英語ディベートのお誘いについての記事をUPしてくださった事がありました。うわーーー、英語でディベート?すんごい高尚な趣味をお持ちなんだな、すごい先生なんだろうな、いやでもまぁ私には無理だわ。


私も同じ様に感じて、遠まきに見ていただけでした。今ディベートをやっている先生もみんな、多かれ少なかれそんな感じなんです。だから無理かもな、ってか無理だよな、って思う気持ち、痛いほどわかります。


っていうかなんならいまだに「うわ、もう無理!」って思うこと、わたしもしょっちゅうありますよ。


実はこの日も、周りのレベルがたかすぎるーと教室の先生に弱音を吐いていた子もいたし、いっぱいいっぱいになって泣いちゃった子もいました。たかが先生にできることなんて実は知れてます。子どもたちにはその場さえ与えればたった1日でこんなにも伸びるんだ!それを目の当たりにした一日となりました。


第二回フレンドリーカップ向かってまた日々コツコツとやっていきたいと思っています!



まずは次回の関西練習会、9月15日(日)の実施となります!

その前に当教室では9月1日(日)に発表会があるので今色々いっぱいいっぱい!でも力いっぱい、子どもたちに場をいーーーっぱい!与えていける講師でありたいと思います!







https://eccjr-tkym.localinfo.jp/posts/6799355

ECCジュニアゆりが丘教室

講師について 講師:Lily 佐藤孝子(さとうこうこ) 岩手県盛岡市出身 1998年4月ECCジュニアゆりが丘教室開講  *子供3人とも独立し、夫と二人暮し *座右の銘:仲良きことは美しきかな *全国のECCホームティーチャー同期の10周年記念式典@大阪でも、20周年式典@ハワイでも代表スピーチを務めました。

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